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ダイエット食品の魅力

薬が70年代からアメリカ市場に現れ、処方籤薬としてのダイエットピル産業が形作られていった。 90年代になると、70年代に開発されたフェンタミンとフェンフラミンを組み合わせたフェンフェンが登場し、強力なダイエットピルとして注目される。

続いて、フェンフラミンを主成分とするリダックスが市場に出る。 フェンフラミンは抗うつ剤として開発される過程で、食欲抑制効果があることが発見された薬である。
しかし、服用を続けると心臓の血液循環の逆流を引き起こす恐れがあるという臨床結果が発表され、フェンフラミンを主成分とするフェンフェンとリダックスは回収されるに至った。 そして現在、最も安全なダイエットピルとして注目されているのがセネガルとメリディアなのである。
セネガルは食欲抑制剤ではなく、体内の脂肪分解酵素リパーゼの働きを阻止することによって、食物の脂肪分が身体に吸収されるのをブロックする。 普通の食事を続けながら自然にカロリーを減らすことができるわけだ。
ニュージーランド、イタリア、スイス、フランス、中米に続き、98年5月にアメリカ合衆国でもFDA(全米食品薬品管理局)の認可を受けた。 メリディアは脳に満腹感を与える神経伝達物質セロトニンの働きを調節する食欲抑制剤である。
その点では過去のフェンフェンやリダックスに似ているが、メリディアはセロトニンの分泌量を増やすのではなく、細胞によるセロトニンの再吸収を遅らせ、その効果を持続させる仕組み。 過剰なセロトニンの分泌による心肺機能への悪影響をなくした新薬がメリディアなのだ。
97年、フェンフェン、リダックスのリコール後に、最初にFDAが認可した体重管理薬である。 あるとき、R研究所のJ博士の研究チームが、マウス実験によって肥満を抑制する遺伝子を発見したと発表した。
マスコミにお披露目された2匹の太った実験用マウスには、その遺伝子が欠けているとのこと。 その時、メスの方には生殖能力もなかった。

研究チームは、発見した肥満遺伝子によって作られるタンパク質を合成し、2匹のマウスに投与した。 そして数週間後、再びマスコミの前に出されたマウスたちは骨のように細く、しかもメスの方は妊娠可能となっていたのだ。
ついに肥満体質の根本治療法が発見された12匹のマウスはミッキーとミニーよりも注目を浴びるスターとなったのであった。 マウスに投与された物質は「痩せさせる」という意味のギリシャ語に基づき、レプチンと命名された。
レプチンは人間を含むすべての哺乳類の脂肪細胞に存在することが確認された、肥満遺伝子によって作られるホルモンである。 レプチンは脂肪を燃焼し、新陳代謝を高め、女性の生殖能力を保つ働きをする。

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ダイエット食品ってなかなかですよ。ダイエット食品と健康について説明致します。